建物というのは同じ建物というものがありません。日々、新しい工法を試し進化していく現場なので、それに対応していくのが非常に難しくもあり、楽しみでもあります。この仕事は知識も必要ですが、他職とのコミュニケーションが重要で、そこも大事にしています。
やはり、建物が完成した時は、何年続けていても達成感を感じますよ。息子たちに「ここをお父さんが造ったんだよ」と言えるのも嬉しいです。形として残るところにやりがいを感じますよね。
interview 先輩へのインタビュー
01 施工管理歴30年 入社5年目
葵電気工業の良さとは
社長が柔軟な方で、より良い会社にするために改善していこうと思っているだろうと伝わってくるので、それに対して僕らも日々改善できるようにと会話をしています。単なる世間話から真剣な話まで、社長との直接の話のやりとりが凄く多いです。僕だけではなく、新入社員とも電話で30分ぐらい電話で話をしていて、社員全員を気に掛けて相談に乗ってくれます。DX導入他、様々なことに挑戦中で、これからもっと改善されていくと信じています。ITで出来ることは全て利用していこうと提案中です。
やりがいを感じる時は？
息子たちに「ここをお父さんが造ったんだよ」と
この職業に必要なことは？
建築への興味
少し我慢強い方の方が向いているかもしれないですね。あまり我慢しすぎても良くないけど。根性論だけでなく、飲み込みのスピードも大切です。素直に意見を聞くことが出来る人、自分の意見をちゃんと言える人もこの仕事に向いていると思います。建物に興味があれば、飲み込み速度が速くなり、楽しんで憶えれると思います。私たちはこの仕事をよく人間の体に例えるのですが、骨格や皮膚や筋肉が建築屋さんで、血管や内臓が設備、電気のように内臓器官が動かないと建物も意味がないのでそこを大事にしてもらえると良いです。
新入社員への指導で重視していることは？
コミュニケーションを重視
自分も叱られることは良くあります。だから私も叱るところは叱り、褒めるところは褒めます。3回言ってダメでも6回、7回と言うようにしてます。ホウレンソウもしっかりしなさい、その代わり僕らもしっかり伝えていくからねと。現場はチームでやっていくので、コミュニケーションを重視しています。仕事は最後までやり切ることが大事なのでそれを新入社員に伝えていけたらなと思っています。
就職や転職を考えている方へ
チャレンジすることが大切
一昔前は終身雇用が一般的でしたが、最近はそれが変わってきていると感じます。私も何度か就職を繰り返してきましたが、葵電気で相性があって結果的に転職も良かったなと思っています。なので、若い方もどんどんチャレンジして前に進んで欲しいです。この会社は社長が一生懸命なので入社を考えている方々は一緒に会社を盛り上げていって欲しいと思っています。