INTERVIEW 先輩へのインタビュー

interview 先輩へのインタビュー

04 2級管工事施工管理技士 入社7年目

この業界を選んだ理由は?

大学で建築学科を専攻していました。建築を学びたいと思ったきっかけは、進路を考えている時期に、躯体が美しい建物を見て構造に興味をもったからです。設備は授業でさわりの部分しか教わっていませんでしたが、ビルやマンション等の大きな建築物に携わりたいと考え、入社いたしました。先輩や上司に質問しやすい明るい職場なので、施工管理の知識は一から教えてもらえます。未経験の方も安心して成長できると思います。

一日のお仕事の流れは?

打ち合わせ~現場確認~事務作業

現場事務所に7:30に入り、朝礼が7:45から8:00まであります。それから30名程度で、5分間のミーティングがあります。ゼネコン様にご了解いただいた施工方法などを職人さんにお伝えします。9時頃には配管の確認作業を終え、配管が終わった階から勾配の写真撮影をしていきます。11:30に職長さんたちの現場の打ち合わせがあり、参加してそのままお昼休憩に入ります。昼食後の13:00から現場に行き、午前中に撮れなかった勾配の写真撮影と、事務所に戻り書類を清書したり、写真を整理して提出する為の書類を作成して一日が終わります。終業は19時頃になります。

印象に残っている出来事は?

この道、何十年の職人さん達に賛同してもらえたこと

辛かった思い出は、段取り後にお客様の一言で、全てが一からやり直しになってしまう時です。とても残念ですが何が不足していたのか考え、今後に繋げるようにしています。嬉しかった出来事は、何十年も続けている熟練の職人さんたちと働くなかで、受け入れてもらえたと感じた時です。入社当時は、先輩や上司の隣で話を聞くことしかできませんでした。数年かけて、職人さんたちと意見交換ができるまで自身の成長と信頼関係ができ、図面や工程表を確認しながら、職人さんたちが私の提案を「いいんじゃない」と賛同してくれた時は、本当に嬉しかったです。それと、プロジェクトの完了時はいつも嬉しさとやりがいを感じます。

この職業に必要なことは?

物怖じしないことが大切

年上の方と一緒に働く機会が多いので、物怖じしない人がこの仕事に合っていると思います。顔色を伺っていると、スムーズに仕事が運ばなくなり施工に遅れや確認不足によるミスが出てきてしまいます。私が考えつかないことを新入社員が考えつくかもしれないので、意見は率直に伝えて欲しいと思います。現場により適した方法が意見交換から生まれることはよくあります。なので、物怖じしないことは、この職業においてとても重要だと考えます。この会社は、先輩や上司にわからないことを聞きやすいので、自然と意見が述べやすくなります。ですので、初めは少し人見知りの方でも、きっと変われます。

今後の課題や目標は?

もっと視野を広げたい

私は一つの物事に集中すると夢中になるタイプです。現場全体を把握し効率よく動くことが要求されますが、なかなか難しい課題です。配管の作業中に別フロアの施工状況の把握であったり、一つの現場で様々な作業が同時進行で行われます。先輩や上司のように、視野をもっと広くもち、より効率的に行動できるようになりたいです。

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